JAOS認定・総合診療歯科医取得コース（第7回）口腔漢方基礎講座③

石毛敦先生
前回までは、歯科領域における漢方の必要性について渡辺先生の症例を紹介しながらお話しさせていただきました。今回は、患者が漢方的にどのような状態なのか？を把握し、どのような漢方薬を選択したらよいのか？を考えられるように最低限の漢方理論知識を今回も渡辺先生の症例を紹介しながらお話ししていきたいと思います。将棋をするための最低限の動かし方を学ぶつもりでお聞きください。

渡辺秀司先生
テーマ：歯科漢方の立ち位置と口内炎適応漢方薬
歯科医が健康保険で処方できる漢方薬は１１処方あります。
漢方薬治療は身体全体を陰・陽の対立軸で考え身体を調整、症状の不調を改善します。
それをどのように歯科治療に落とし込むかが大切。

今まで、歯科医がよく使う立効散と排膿散及湯を中心に解説、私の歯科漢方の考え方をサイエンスを含めお話しいたしました。

今回は、忘れたことが無いか今迄のまとめを含めお話ししたいと思います。
そして、歯科漢方で口内炎適応の黄連湯・半夏瀉心湯・茵蔯蒿湯について解説いたします。

時間割
9:00-13:00：オンラインセミナー口腔漢方
石毛先生（90分）
渡辺先生（90分）
質疑応答（20分）
※会場参加の方に限り症例相談がありましたら事前にご連絡ください。
内容によっては時間変更の場合もございます。

■特記事項
口腔漢方講座 1～5 で使用するテキストについて
一般販売価格：11,000 円（税込み）
会場受講の方で通期受講の場合：受講費用に込み
会場受講で口腔漢方講座に単回受講の場合
・必要な方には 11,000 円で販売
・不要な方にはレジメのみテキストから抽出して無料配布
オンライン受講の場合のテキスト配布につきまして
オンライン受講の方で通期受講（１２講座）の場合には送料（ヤマト着払い）のみご負担ください。
単回申込の方はテキスト代金が発生いたします。
・必要な方には 11,000 円+送料1100円で販売
・不要な方にはレジメのみテキストから抽出して 2,200 円（税込み）＋送料（一律 1,100 円）で販売

渡辺秀司先生　神奈川歯科大学特任教授、横浜歯科漢方研究会、横浜薬科大学客員教授