JAOS認定・総合診療歯科医取得コース（第10回）口腔漢方基礎講座⑤

石毛敦先生
今回は歯科で使える漢方薬を解説し、その後六病位、傷寒論のさわり、つまり感染症風邪を引いた時の対処法をお話しさせていただこうかと考えています。
太陽病の薬が主になるとは思いますが、冷え性の方が風邪を引いたときには太陽病の薬は使えませんので、その場合はどのように治すのか？を話してみたいと思います。
今年は風邪やインフルエンザが流行っています。お忙しい先生方が風邪を引いた時の少しでも早く治すための方策を傷寒論を使って解説したいと思います。

渡辺秀司先生
前回、傷寒論記載の六病位に歯科保健適応の漢方
落込んだ場合の説明をさせていただきました。
六病位は伝染病に感染発病した熱症状を時系列で記しています。

人は本来、身体的・精神的に生まれ持った抵抗力を持っています。
免疫はその１つです。しかし、抵抗すればするほど、体は熱を発します。
この「熱邪」で体が弱っていく症状に対抗して漢方薬を処方します。
服用しながら熱症状を和らげたり、熱で消耗した体を基に戻します。
今回は、証の診断で重要な寒熱から、口腔乾燥(口渇・口渇)の説明と私の経験した症例をお話しいたします。

時間割
9:00-13:00：オンラインセミナー口腔漢方
石毛先生（135分）
渡辺先生（45分）
質疑応答（20分）
※会場参加の方に限り症例相談がありましたら事前にご連絡ください。
内容によっては時間変更の場合もございます。

■特記事項
口腔漢方講座 1～5 で使用するテキストについて
一般販売価格：11,000 円（税込み）
会場受講の方で通期受講の場合：受講費用に込み
会場受講で口腔漢方講座に単回受講の場合
・必要な方には 11,000 円で販売
・不要な方にはレジメのみテキストから抽出して無料配布
オンライン受講の場合のテキスト配布につきまして
オンライン受講の方で通期受講（１２講座）の場合には送料（ヤマト着払い）のみご負担ください。
単回申込の方はテキスト代金が発生いたします。
・必要な方には 11,000 円+送料1100円で販売
・不要な方にはレジメのみテキストから抽出して 2,200 円（税込み）＋送料（一律 1,100 円）で販売

渡辺秀司先生　神奈川歯科大学特任教授、横浜歯科漢方研究会、横浜薬科大学客員教授