JAOS認定・総合診療歯科医取得コース（第１回）口腔漢方基礎講座①

石毛敦先生
今回は「漢方治療が今一と感じられているときに考えること１」と題してお話ししたいと思います。
補中益気湯を渡辺先生の症例から紹介し、どのような方剤でどのように使ったらよいのかを読み取ってみたいと思います。また、この方剤の作用機序の一端もデータから解説したいと思っております。

渡辺秀司先生
昔は抗生剤もなく、自然の草根木皮で治療しており、人の異常、不調に対して軽い副作用を起こさせ、邪気を下した。
漢方薬は配合された生薬成分の総合的化学反応で「証」が一致した漢方薬が診察したその時点での患者の心身の状態を把握し、自ら体の変調やゆがみを補正しこの作用を期待することで人を治していく。
今回、サイエンスも含め、かみ合わせ等咬合の不調からくる歯科領域で歯科医師が解決すべき漢方治療のあり方、証の見立てを実地症例を交えてお話ししたい。
受講された歯科医師が今後、漢方を取りいられることを期待いたします。

時間割
9:00-13:00：オンラインセミナー口腔漢方
石毛先生（90分）
渡辺先生（90分）
質疑応答（20分）
※会場参加の方に限り症例相談がありましたら事前にご連絡ください。
内容によっては時間変更の場合もございます。

■特記事項
口腔漢方講座 1～5 で使用するテキストについて
一般販売価格：11,000 円（税込み）
会場受講の方で通期受講の場合：受講費用に込み
会場受講で口腔漢方講座に単回受講の場合
・必要な方には 11,000 円で販売
・不要な方にはレジメのみテキストから抽出して無料配布
オンライン受講の場合のテキスト配布につきまして
オンライン受講の方で通期受講（１２講座）の場合には送料（ヤマト着払い）のみご負担ください。
単回申込の方はテキスト代金が発生いたします。
・必要な方には 11,000 円+送料1100円で販売
・不要な方にはレジメのみテキストから抽出して 2,200 円（税込み）＋送料（一律 1,100 円）で販売

渡辺秀司先生　神奈川歯科大学特任教授、横浜歯科漢方研究会、横浜薬科大学客員教授